社会人になってから何かを学ぼうとする場合、スクールに通ったほうがいいのか、独学でも大丈夫なのか、悩むところでしょう。私は、予備校講師だからというわけではないのですが、スクール推奨派です。勉強をつづけていくには、「ペースメーカー」が必要です。たとえば、年明け早々とか、春になると、何か新しいことを学びたくなるものです。そのうち、次のお正月と翌春までつづいたものはいくつありますか?「皆無」という人も少なくないのではないでしょうか。勉強は、最初のうちは新鮮ですが、1ヵ月もすると飽きてきます。ここを乗り切れるかどうかが、その勉強をモノにできるかどうかのカギになりますが、このとき、ペースメーカーがあれば、勉強をつづけられる可能性が高くなります。スクールは、いってみれば、勉強をつづける上での「ベースメーカー」です。生徒から、「書店に行けばたくさんの参考書が並んでいる。それをやれば予備校に行かなくてもいいのでは?」という疑問をぶつけられることがあります。たしかに、純粋にコストパフォーマンスだけを見れば、この疑問には一理あります。